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解決実績
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養育費の解決実績

小牧市40代女性の養育費請求、未払い分180万円を回収し、将来分も取決め通り支払いが開始した事例
養育費の取決め:あり(子二人合わせて月6万円)
1回しか支払われず、6年以上不払いが続いている
未払い養育費:約180万円を回収
将来の養育費:月6万円ずつ支払いを開始

ご依頼前の状況

依頼者様は約6年前に当時の配偶者と調停離婚し、調停調書において子供二人についてそれぞれ月3万円の養育費の支払いを取り決めました。ところが、相手方は1回目の支払いをしただけで支払いを中止し、以後はまったく支払いをしなくなってしまいました。

そこで依頼者様から養育費請求のご依頼を受けました。

当事務所弁護士の解決方法

当事務所の弁護士は相手方に未払い養育費全額の一括払いと、将来分の養育費についても支払いを開始するよう請求しました。すると相手方の代理人弁護士から連絡があり、養育費の不払いについては当時依頼者様と相手方とのやり取りにおいて、依頼者様が養育費はもういらないと言った発言があったためだ等の反論を受けました。

しかしながら、養育費請求権は本来子供に属する権利であり、監護親の一存で放棄できるものではないため、このような反論は成り立たないと考えられます。当事務所の弁護士はこの観点から交渉を続け、最終的には未払い分の養育費について約180万円を一括で支払ってもらうことで合意しました。

また、将来分の養育費についても調停での取決め通り支払いを再開してもらうこととし、和解契約を締結しました。将来分については毎月の支払いを当事務所が受領し、依頼者様に報告・精算する形で回収管理を行っております。

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